こんにちは。コトリス関根です。
ある人から勧められて大好きになった映画をご紹介します。
ブルース・ウィルス主演のディズニー映画「キッド」
《あらすじ》
ラス(ブルース・ウィリス)は、有名人にイメージ・アップのアドバイスをほどこす優秀な
イメージ・コンサルタントでリッチな独身生活。いわゆる成功者。
唯一の肉親である父親とは長年疎遠で、傲慢なまでに自信たっぷりの男。
間もなく40歳を迎えるある夜、ラスは自宅で小さな男の子と出会います。
その男の子は昔の自分=ラスティ(スペンサー・ブレスリン)であることを知ります。
ラスティと話をするうちにラスは今の自分が子供の頃の夢をひとつも叶えていないことに愕然とします。
パイロットを夢見ていたこと。
大人になったら犬を飼おうと思っていたこと。
幸福な家族を作ること。
そして、ラスティにもうすぐ訪れる8歳の誕生日が、自分の人生で最悪の日だったことを思い出します。
その日、悪ガキから犬を助けようとして逆に殴られ、ラスはいじめられっ子になってしまいます。
その思い出を塗り替えようと、誕生日、ラスティは悪ガキに勝負を挑むのです。
ラスのクライアントのボクサーに教わったボクシングで、みごと悪ガキのボスをやっつけるラスティ。
しかし誕生日の最悪な出来事は、まだ終わっていませんでした。
この日、幼いラスは、母親がガンで助からない事実を知ってしまったのです。
しかし大人になったラスは、妻を失うことを恐れるあまり息子に冷たい態度を取りつづけてきた父親の本当の気持ちに気付きます。
そして、父親を赦すことができたのです。
飛行場のカフェで誕生日を祝うラスとラスティの前に、犬を連れた老人が現れます。
それは70歳のラスでした。
老人のラスは、自分の操縦する飛行機で家族と共に旅行に出かけるところだと二人に話します。
40歳のラスとラスティが出会ったあの日から、幼い頃の夢を全て叶えた70歳のラス。
その姿に励まされたラスとラスティは、それぞれの人生に戻っていきます。
忘れかけていた子供の頃の夢に気付かせてくれるほのぼのとした映画です。
一見、成功者に見えるラスですが、子供の頃の夢は何一つ叶えていなかったことに気付き、
本当の成功とは、地位や名誉やお金ではないことにも気付かされます。
幸せは、人それぞれです。
他の誰かにどう思われるとか、世間的にどうだとか、人と比べるものでも他人が決めるものでもなく、
幸せは、自分自身が感じるもの。
更に映画では、夢を叶えるのに手遅れということはなく、
何歳からでも夢を叶えられることを示唆してくれています。
「今日」という日を精一杯生きて、「昨日」の自分にカッコいいね!と認めてもらえるような
そんな生き方をしていきたいと、改めて思わせてくれた映画でした。
昨日できなかったことが、今日できるようになる。
それが、「変化」であり「成長」であり「夢」を叶えるということ。
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