こんにちは。コトリス関根です。
ガネーシャシリーズのレビューの続きです。
夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神
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脱サラし、お笑い芸人を目指す西野勤太郎は何をやっても冴えなくて、
8年間、売れることなくくすぶっていた。
そんな彼の前に「ワシとコンビ組まへん?」変なおじさんが現れる。
それは、人間に変身したガネーシャだった。
ガネーシャと同時に自宅には金無幸子(かねなしさちこ)と名乗る貧乏神まで現れる。
今まで何をやっても売れなかったのはこの貧乏神に取り憑かれていたからだった。
心機一転。
ガネーシャとコンビを組んだ西野は果たして夢をかなえることができるのか?
「お金」と「幸せ」の真の関係がわかるシリーズ第2弾!
シリーズごとに主人公がいてストーリーがあるからランダムに読んでも
充分楽しめます。
さて、ガネーシャが出した課題で勤太郎がガッカリする場面があります。
図書館にいく
勤「本を読んだくらいで何が解決するんですか?」
ガ「いや、むしろ本を読んで解決せえへん問題なんてあれへんで」
ガ「仕事、お金、人間関係、幸せ・・・人間の悩みなんちゅうのはいつの時代も同じや。
そんで本ちゅうのは、これまで地球で生きてきた何億、何十億ちゅう人間の悩みを
解決するためにずっと昔から作られてきてんねんで。」
たしかに!
いつの時代も人間の悩みなんて同じ!?
あなたの悩みも仕事、お金、人間関係、幸せ・・・ではないですか?
本を読んで、気づきやヒントや行動するきっかけになったことはありませんか?
ガネーシャの教えはえ?そんなことで?と思うけれども真理に沿っています。
シリーズ2では、ガネーシャだけではなく貧乏神金無幸子の名言も出てきます。
勤太郎が心の底から「他人の不安を消してあげよう」と思って、
行動したことを金無幸子が褒めます。
「他人に対して『お金がなくても大丈夫だよ』と言ってあげることで、同時に、
『お金がないと困る』という不安を消すことができるのです。
自分が困っている時に人を助けてあげられる人は、『困っている』という感情から
抜け出すことができます。
そして、その時は当たり前のように、人を喜ばせることができるようになるのです」
プレゼントをして人を喜ばせたり、自分も困っているのに人を助けたりすることは、
貧乏神が一番嫌がること。
それを実行するということは、貧乏神金無幸子はどうなるのか?
どんどん弱っていく幸子を見て不安になる勤太郎。
貧乏神と人間、この2人の運命はどうなってしまうのでしょうか?
衝撃のラストでした!
「お金」と「幸せ」の真の関係とは?
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