選択の基準〜正しい知識と正しい判断をするために〜

食と健康

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こんにちは。コトリス関根です。

美容院で週刊誌のこんな記事を見つけました。

「年を取ったら食べ過ぎ厳禁な食品ワースト20」

パンやうどんなどの小麦粉(グルテン)が使われているもの、白米、加工肉、

清涼飲料水、スナック菓子、納豆のタレなど、体に悪いのはほぼほぼ知っていました。

が、え?昆布とひじきまでも?・・・

ひじき!?

記事によると、

食物繊維やミネラルは豊富だが、猛毒のヒ素が微量に含まれており、

食べ続けると慢性的な内臓の機能障害を起こすことがある。

食べるなら週に一度、小鉢一つ分程度に。

猛毒?ヒ素?機能障害?

体にいいと思って食べていたものまでが、そうじゃなかったなんて・・

知らなかったことにショック!

子供たちにも今まで食べさせてきちゃったし。。。

ところが、Facebookにその投稿をしたら、

たくさんの友人がコメントをくれました。

Nさん「これねー大袈裟に煽りすぎだと思うの。

大量に毎食食べれば確かに問題だけど、ひじきに限らずどれもそんなにいっぱい
 
食べられるものじゃないから大丈夫よー」
 
Kさん「昆布やひじきのヒ素はごく微量だから食べすぎなければ大丈夫!
 
断片的な情報に振り回されないで!
 
昔から食べ継がれたものには意味があるのです!」
 
Tさん「その発表は10年くらい前にイギリスで出されて、その半年後に日本の研究機関が調べてる。
 
乾燥ひじきはたしかに他の海藻よりヒ素は含まれてるけど、
 
お湯で戻したら8-9割無くなるから普通の海藻と同じレベルなのでほぼ害はないよ。」
 
Yさん「どんなに体に良いと言われているものでも、そればかり食べたら体をこわします。
 
旬の物で、土地のもの、長年日本人が食べ親しんできた物を、
 
長年食べてきた調理方法でいただく限り、海藻の中のヒ素なんて屁でもありません!
 
あの雑誌の記事よりも自分の身体の反応の方が本当なのです!」


ひじきに含まれる微量なヒ素なんて、屁でもないそうです!笑

この情報は、ダイアモンドや女性誌、ヤフーニュースでも取り上げられていますから

私みたいに信じてしまう人も多いと思いますが、多少煽って書かれている。

私もまんまと引っかかってしまいました(笑)

全ての情報が嘘ではなくて、海藻には微量なヒ素は含まれていること。

それを大量に取らなければ問題ないということ。

ひじき=発がん性がある=食べたら危険

というような短絡的な判断をするのではなく、

正しい知識と正しい判断をすることが大事だということです。

コメントをくれた友人は、食に関して詳しく実践して生活に取り入れている方々です。

文献などを元にネットニュースや週刊誌の記者の書いた記事を信じるのか?

実生活で、体のことを考え、真剣に食と健康について学び実践している知人たちの

ことを信じるのか?は、迷う余地はないですよね。

ちなみにYahooニュースには、こんな但し書きがありました。

『本原稿は、白澤卓二著『脳の毒を出す食事』からの抜粋です。』

そうです。抜粋でしかないんですよ。(この記事を批判するものではありません)

何かを判断するときの基準は、知識よりも実践しているかどうかです。

例えば、

子供に逆上がりができるように教えたい!と思って、

図書館で運動発生学の論文を読んだって、逆上がりの成功学の研究を学んだって、

指導法実践研究をしたって、論文を書いた教授を連れてきたとしても、

子供は逆上がりができるようにはなりません。

自らが体を使って実践して見せる。子供にコツを教えて実践させる。

実践に勝るものはないのです。

ネットやマスメディアの情報を鵜呑みにするのではなく、

正しい知識を得て、正しい判断をするためにも

これから益々、誰と繋がるかが大事になってきますね。

私の投稿に愛あるコメントくれた友人たちに感謝です。

 



 

 

 

 

 

投稿者プロフィール

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自分らしく輝く女性を応援するコトリス代表 関根貴代美です。
イベント企画運営、起業コンサル、セミナー講師をしています。
コトリスでは、笑顔になって生き生きと輝く女性を応援していきます。

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