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「感動」は人の心を動かす

ある動画を見て感動した。
ここまではよくある話です。
そのあと、あなたはどんな行動とりますか？

命の授業

体育教師がスキーでの事故をきっかけに、人生も人生観も大きく変わりました。今を自分らしく幸せに生きるためのヒントを普段の生活の中から紹介していきます。 日本全国１億２千万人の人たちに『命の授業』を届けたい。

inochi-jyugyo.com

ある時、何気なく観たこの動画に感動し号泣していました。
そして、この人に会いたい！と強く思ったのです。
そんな風に思ったのは初めてでした。

どうしたら会える？

必死で考えました。
腰塚さんのＨＰを検索していたら、「宝地図」の言葉に目が止まりました。
えっ！？もしかして宝地図ナビゲーターの先輩？
当時、「宝地図」提唱者である望月俊孝（トシ）さんに学んでいた私は、
即、トシさんにお願いしました。

「腰塚さんと繋いでください！」

試されてる！？

腰塚さんと初めて対面したのは上野のスタバでした。

なんと腰塚さんは約束の40分前に現れたのです！
ランチも兼ねて、たまたま早めに席を取っていた私は、

試されてる〜〜〜！？
そう思いました（笑）
そりゃそうですよね。
どこの馬の骨ともわからない人からあなたの講演会をやりたい！と
言われてもどう対応していいかわからないですよね。

その時言われたのは、

「私は講演家だから人前で話をすることはできるけれども
集客力はありませんよ。それでもやりますか？」

「はい。やらせてください！」

腰塚さんの講演は学校で行われることが多いので、集客しなくても
何百人の生徒さんの前でお話しされるのが常です。

本も出版されて、TV「アンビリバボー」にも出演されていましたが、
一般的には知られてるかどうかはわかりませんでした。

でも、私はどうしても「命の授業」をたくさんの人に聴いてもらいたい！
と思ったのです。

今思うと無謀すぎる〜〜〜！笑

心と心が通じた瞬間

「私の講演をまだ聴いたことがないですよね？』

「・・・はい。」

「じゃあ、今度千葉での講演があるから聴きにきなさい。」

確かに一度も講演を聴いたことがないのに主催はできない。
千葉といっても「土気（とけ）」
我が家からも１時間以上かかるところでした。

地元のＪＣさん主催の講演会。
スーツ姿の男性ばかりの中で、私は一番前の席で腰塚さんの講演を聴きました。
講演が終わった後、笑顔で両手を広げた腰塚さんが会場から出た私を
迎えてくれました。

やっと信用されたんだな〜と思った瞬間でした。
こうして腰塚勇人さんの「命の授業」を主催することになったのです。

夢を叶えてくれてありがとう

コトリスで腰塚さんの講演会を主催することになった時、
真っ先に申し込んでその日を心待ちにしていた女性がいます。

長野で「命と心の授業」を広めている中村美幸さんでした。
http://miyuki-nakamura.com

みゆちゃんは、小児癌で生後４ヶ月の長男を亡くされて、
その経験を通して「命」の大切さを伝える活動をしている方です。
同じ「命」のことを扱っている先輩として腰塚さんは彼女の憧れでした。
いつか直接お会いしたいと思っていたそうです。

「ちっちが夢を叶えてくれた！」
そう言って、とても喜んでくれました。

心が震える講演会

あえて8月の夏休みに開催したのは、お子さんに聴いて欲しかったから。
高校生以下は無料にしたくてクラウドファンディングにも挑戦しました。

腰塚さんの言葉には力があり、一言一言が心に響きます。
生死を彷徨う体験をした人だからこそ、伝えられる「命」の大切さ。

会場は涙、涙で溢れました。

この日は偶然にも腰塚さんの講演900回目。
サプライズで肖像画をプレゼントさせていただきました。

この絵を描いてくれたエアブラシアーティストの友人から
Facebookの友達申請がきた直後に、腰塚さんからメールが来て、
900回目だと知りピンときて絵の依頼をしたのです。

たった２週間しかなかったけれど、無理を言って描いてもらいました。

偶然が幾重にも重なって、超感動の講演会になったと思ってるのは、
私だけではないはず。

何故、こんなにも突き動かされたのかわからない。
でも、私の行動が、たくさんの人に感動を与え喜んでもらえた。

「感動」は、感じて動くこと。
大変だったけど、自分の感じた直感を信じてやってよかった。

自分がすごい！と思った人にしか講演の依頼はしない。
本物かそうじゃないかは絶対伝わるから。
そういう信念を持ってコトリスを運営してます。

2018年５月。
腰塚勇人さんの「命の授業」は1500回を達成したそうです。

そして、このブログを書いている最中に、
腰塚さん本人からメッセージが送られてきました。
（普段は滅多にありません）
またまたシンクロですね〜（笑）

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